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アルバイトを経験するということ

アルバイトは様々な職業を経験できるチャンスである。
中学生から始められる新聞配達や農作業、高校生からはコンビニエンス・ストアやハンバーガーチェーンといった小売店や飲食店、大学生からできるツアーコンダクターなどここには書ききれないほどの量である。特に大学生でのアルバイト経験は貴重である。春と夏にそれぞれ2ヶ月間程度の休みがあり、中学・高校時代と比較して確実に自由な時間が増えます。また、親元を離れている場合、自由に行動できる幅が広がります。
私の場合は大学時代、夏休みを利用し農作業のアルバイトを1ヶ月間していました。理由は、北海道での旅の資金を稼ぐためでした。北海道になじみのない人は実感がわかないかもしれませんが、とにかく広いです。札幌と函館では、車で6時間程度かかることをご存じであろうか。私は、学生時代にそんな広大な北海道中を旅してみたいと思ったのです。ある程度お金をためていたのですが、旅の資金は限られています。旅をしながら資金を稼げないかと考えたとき、知人から農作業の働き口を紹介してもらうことができました。まさに幸運です。
早速知人に連絡してもらい、美瑛町というところのニンジン農家で働かせてもらうことになりました。働いてみた感想は、「手足がちぎれそう」でした。
まず、朝の6時から大根収穫作業を始めた。大根を土から抜き、ある程度まとめたらコンテナに運ぶ、という作業である。単純な作業であったが、10分、20分、1時間経過していく毎に、だんだんしんどくなります。2時間後休憩が入りましたが、すでに汗だくで体はくたくたです。周りの人もくたくたで話すこともできませんでした。休憩も10分で終わり、すぐに作業が続きました。やっとの思いで昼になり休憩時間に入りましたが、食事がのどを通りません。スポーツドリンクをがぶ飲みしてごまかしました。
午後からはニンジンの仕分け作業になった。洗浄機から流れてくるニンジンをA級・B級・C級の3つの品質に仕分けするというものです。要領を教えてもらい、作業に取り掛かかりましたが、これが中々難しい。また、ニンジンに神経を集中し、なおかつずっと立っていたため、精神的にも肉体的にも大変でした。
そんな中でも、雇い主の農家の人々は、作業を優しく教えてくれたり、家族の話を聞かせてくれたりして温かい人たちでした。17時で作業が終わり、こんなにもしんどいものとは思ってもいませんでした。正直1日で辞めたくなりましたが、知人や農家さんへの義理もあり、なんとか1カ月間続けました。お陰で旅行を続けることができ、体重も3キロやせていました。本当に貴重な経験だったと思います。
新しい世界に飛び込むのは、勇気のいることです。アルバイトにおいて、特に学生は「金銭を支払ってサービスを受ける立場」から「金銭を貰ってサービスを提供する側」に初めてなります。当然不安にもなると思います。アルバイトで大変なこともあるでしょうが、自分のしたいことを実現する手立てになったり、将来の仕事につながったりします。
学生の皆さんには、ぜひアルバイトを経験してほしいと思います。大変な想いも嬉しい想いもすべてが今後の糧になるでしょうから。